ジャパンディスタイルを小さな部屋で実践する方法
ジャパンディという言葉を知ってから、自分の18平米のワンルームで試し始めるまで、3ヶ月かかった。難しそうに見えたからではなく、何から手をつければいいかわからなかったから。結論から言うと、最初に変えるべきは色の数だった。
まず色の数を3つに絞る
壁の色、床の色、家具の色。この3つが揃っていれば、あとは自然とまとまりやすい。自分の部屋は白い壁、薄いオーク色のフローリング、グレーのソファという組み合わせ。この3色を基準にして、クッションもラグもカーテンも選ぶようにした。
色を増やしたいときは、素材のテクスチャーで変化をつける。同じベージュでも、リネンと綿と麻では光の当たり方が違う。色を足さずに奥行きを出せる。
素材は「本物かどうか」だけ確認する
ジャパンディの素材選びで一番大事なのは、素材が正直かどうかだと思っている。木は木に見える、リネンはリネンに見える。木目調のプリントシートや、リネン風のポリエステルは、遠目には似ているが近くで見ると違う。
賃貸でも替えやすい素材から始めるなら、カーテンとクッションカバーがいい。どちらも取り外しが簡単で、洗えて、失敗しても次を試せる。リネン100%のカーテンは、透け感と素材感のバランスがよく、ジャパンディの部屋に合わせやすい。
余白は「何も置かない」ではなく「置かないと決める」
ミニマルな部屋の写真を見ると、物が少ない。でも実際に暮らすと、物は増える。余白を保つには、置かない場所を最初に決めておく必要がある。
自分の場合、窓の前には何も置かないと決めている。光が入る場所に物を置くと、部屋が暗くなる。それだけで、部屋の印象がずいぶん変わった。棚の上も、3分の1は空けておくルールにしている。
色、素材、余白。この3つを順番に整えていくと、部屋は少しずつ変わる。一度に全部やろうとしなくていい。